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古代歌謡のプライベートレッスン

古代歌謡について

雅楽の伝承の中には、「古代歌謡」と呼ばれる、奈良・平安時代(もしくはそれ以前)に起源をもつ一連の「歌」があります。

その多くは、平安時代の貴族たちの楽しみや教養として、また宮廷の儀式の中で歌い継がれてきたものです。
その中にもいくつかジャンルがあり、「朗詠(ろうえい)」は平安貴族が漢詩に節を付けて歌って楽しんだもの、「催馬楽(さいばら)」は地方の民謡を雅楽風にアレンジし歌い楽しんだものです。

「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」は現在宮内庁式部職楽部で伝承されているものの中でも最も重要なものであり、宮廷の儀式に関するものです。古来、日本では歌と琴が祭祀を司る重要なものでした。日本固有・最古の琴だと考えられている「和琴」と共に歌と舞が奏でられます。

最も古い伝承をもつとされる「御神楽の儀」の中で歌われる「神楽歌」、古代の駿河のあたりに起源をもつとされる「東遊歌(あずまあそびうた)」の他、「大和歌」「久米歌」「誄歌」など、どれも古い神話に題材をもつなど、美しくも興味深い歌が多く伝承されています。

いずれも、古代の人々の深い情緒や、世界観を感じさせてくれる、現代に生きる私たちにとっても示唆に富み、とても楽しめるものです。

また、雅楽の古代歌謡は、宮中や神社仏閣の祈りの場で1000年以上にわたり歌い継がれてきました。

そこには、雅楽の伝統が宿している、声や、響きの力に関する「叡智」が秘められています。

ご自身の声を通して、こうした叡智につながり、自分自身を整え、深くつながりたい方、音による祈りの世界を知りたい方にもおすすめできるものです。

レッスン内容

声と呼吸、そして身体は、密接に結びついています。最初は、声と呼吸の関係、呼吸と身体の関係を丁寧に感じていくことで、ご自身の奏でたい声の響きを奏でるためにはどのようにすればよいのかを講師とともに探っていきます。

声、呼吸、身体を感じ、感性をひらくことをベースにしながら、それぞれの目的やご要望に応じて、レッスンを進めていきます。AWA VOICEのレッスンを併用することもお勧めします。

楽曲については、朗詠、催馬楽、神楽歌、東遊歌などの中から、ご希望のものをお伝えください。まず歌いたいものを実際に声に出してみるところから始めます。最初にレッスンするべきものがわからない方には、こちらで初心者向けの曲をお勧めすることもできます。

一例として、朗詠「嘉辰」、もしくは神楽歌「千歳」が初めての方にも歌いやすいものになります。朗詠や神楽歌は、上達されてきた方は講師の笙や和琴の演奏と共にレッスンを行います。