日本の伝統文化である雅楽…ですが、長い間宮中や寺社の儀式の中に秘されてきたためか、
まだまだ一般に「音楽」として知られるには程遠い状況かもしれません。
そもそも、私たちは自国の文化について知らなさすぎるのではないか…そのような思いもいたします。
雅楽は、日本の伝統文化のひとつの「ルーツ」と言ってもよい、音楽のみならず舞や文学、工芸、建築、宗教…など、様々な要素の絡まった総合的な営みです。
雅楽を知ることは、日本文化を知るための基礎になりうると思います。
この機会に、雅楽について、日本文化について見つめ直してはいかがでしょうか?
レジュメをもとに、映像なども交えながら、講師が現場の体験とともにトークします!笙の生演奏や、雅楽の歌謡の演奏もございます。
講師の、現代的な感性から、今の時代に求められる「雅楽」のかたちをお伝えします。
講師:大塚惇平
日時:2015年8月22日(土) 15:30〜17:00 (15:00開場)
参加費:3,000円(1drink込み)
プログラム:
1. 笙独奏『太食調調子』
2. そもそも「雅楽」とは? 歴史的な観点から
3. 朗詠『嘉辰』独唱
4. 雅楽の用語から生まれた、私たちが日常使っている言葉
5. 雅楽をどう楽しめばいいか? 音に対する聴き方、感性を捉え直し、変えてみる
6. 平安時代の楽人のお話 等(予定)
お申し込み先:受付 天田 office.tensei@gmail.com 090-7730-8068
まで、お名前とご連絡先、人数をお知らせください。