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2/2 鳳鳴凰舞(ほうめいおうぶ)

このはな酵素オンディーヌにて
シルクロード 東西をつなぐ舞人 yoshikaとの奉納演舞です

■日時:令和2年/2020年2月2日(日曜)
■時間:14:00~15:30
■料金:3500円
■人数:15名限定
■出演:大塚惇平(笙、歌)yoshika(舞)
■演目:笙(双調調子 そうじょうのちょうし)、古代歌謡(駿河歌)、水への祈り

今年の水開きに、世界の東西を繋いでいらっしゃる『シルクロードプロジェクト』のYoshikaさんと惇平さんにご奉納をしていただける運びとなりました。

奉納へのお言葉をお二人から頂戴致しました。

2020年、令和2年を迎え、新たな開きのエネルギーが満ち始めている今、古来より日本の宮廷の祭祀に用いられてきた雅楽・笙の調べを元に、私たちの生命の源である”水”への祈りの舞を奉納します。

雅楽の楽器である笙は、天から差し込む光であり、古代中国の音律の考えに基づいた調和の響きを奏でる楽器だと言われています。笙の音色は鳳凰の鳴き声でもあり、鳳凰は聖天子の出現を待ってこの世に現れるといわれる瑞獣でもあります。平安時代から歌われている”駿河歌”は私たち二人の故郷である静岡の歌であり、羽衣伝説にもゆかりのある歌です。

初めてオンディーヌの泉の水に触れた時、太古から”水”という存在が湛えてきたあまりにも深い叡智に繋がり、深く心が動かされました。また、それと同時に古代の人々が水に対して抱いてきた畏敬の深さと、それを失ってきた人間の歴史の悲しみにもまた深く心が動かされました。

オンディーヌは酵素風呂も含めて「本質とはなにか」を深く深く、思い出させてくれる場所です。私たちの奉納はより深く本質を思い出していくための、みなさまとの祈り合わせでもあると感じています。奉納の後に、みなさまと感じたことをお菓子やお茶と共に分かち合うお話の場を設けられればと思います。

太古からの水の叡智と共に、一人一人の命が輝き、それらが響き共鳴し合う世界を祈念する時間をみなさまと持つことができましたら幸いです。